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【かぎ針編み超初心者さん】きれいな丸を編んでみよう~球体~

基本の編み方

「かぎ針編みで球体を編む方法が知りたい!」
という方に向けて、今回は球体の編み方をわかりやすく解説していきます。

一見難しそうですが、平面の丸の編み方が分かれば簡単に編むことができます。

球体を編めるようになると、ぬいぐるみや飾りなど立体的な作品にもチャレンジできるので、
この記事で編み方をマスターし、様々な作品をつくってみてください!

まず平面の丸の編み方が知りたい!という方はこちらの記事をチェック


今回使用した道具
・並太の毛糸
・かぎ針8号

毛糸と針の持ち方

毛糸は、小指後ろ→薬指・中指の前→人差し指後ろ に通します。
出てきた毛糸を親指と中指ではさみ固定します。

かぎ針の持ち方は2種類ありますが、ご自身の編みやすい方で大丈夫です。

ペン型は細かな部分が編みやすい特徴があります。(日本ではペン型が主流)
ナイフ型は、太い糸や硬い糸を使う時に編みやすく疲れにくい特徴があります。

丸(球体)を編んでみよう

平面の丸を5段目まで編む

今回は初めの段を6目でスタートし、平面の丸を5段目まで編みます。

平面の丸の編み方について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

増し目無しで3段編む

次は増し目無しで1目に1回細編みを編んでいきます。
この部分の段数を変えることで球体を楕円にすることもできます。

今回は、増し目無しを3段編んでいきます。

減らし目をして球体にしていく

ここまでで、5段+3段の8段になります。
9段目からは「減らし目」をして編んでいきます。

減らし目とは、2つの目に対して1目を編むことです。
2目を使って1目編むので、下の段よりも全体の目数が減ります。

以下の表を参考に、
表の回数、細編みをした次の目で減らし目(2目に細編み1回)をします。

段数(目数)1目に1つ細編みする回数
9段目(24目)3回
10段目(18目)2回
11段目(12目)1回
12段目(6目)0回

今回は平面の丸を 細編み3回→増し目 の段まで編んだので、
減らし目をする最初の段は 細編み3回→減らし目 になります。

減らし目の編み方は以下の通りです。(9段目)

3目細編みをしたら、4目めに針を入れて糸を引き抜きます。
細編みの場合はここでもう1度糸をかけて引き抜きますが、それはせずに次の段階へいきます。

次にそのまま5目めに針を入れて同じように糸を引き抜きます。
くさり編みの部分だけ引き抜くと、④のように針にかかる糸が3本になります。

最後に糸をかけて全ての輪に引き抜くと完成です!
2目を使って細編み1目を編んだ状態になります。

10段目以降も表の通りに編み、12段目を編む前に綿など詰め物を事前に入れておきます。
12段目は下の段の12目全てで減らし目をするので、合計が6目になります。

最後に糸を切り、糸処理をすれば完成です!

きれいな球体を編むコツ

きれいな球体を編むコツは、減らし目のタイミングをずらすことです!

平面の丸のときに増し目のタイミングをずらせばきれいになるのと同じように、
減らし目も下の段とずらすことできれいな球体を作ることができます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

また、編んでいると段の1目めが分からなくなるという方は
段数マーカーを使うのがオススメです。
引っかけるだけで印をつけられる便利な道具なので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

今回は、球体の編み方をご紹介しました。

球体は一見難しそうに見えますが、増し目・減らし目の仕組みが理解できると、
簡単に好きな大きさや形を編むことが可能です。

球体の編み方を覚えて、ぜひ様々な作品作りに挑戦してみてくださいね!

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