色んな編み方があってややこしい!基本の編み方を確認したいな。
編み図記号が全く分からず作品が編めない!
こんなお悩みをお持ちの方がおられるのではないでしょうか。
そこで今回は「細編み」や「長編み」など、かぎ針編みで使う超基本的な編み方を編み図記号とともにご紹介します。
初心者さんにもわかりやすいよう画像付きで詳しく解説しているので、
ぜひ参考にしてください!
基本の編み方一覧
・画像右上のマークが編み図記号です。
・かぎ針を引き抜く箇所には『→』があります。
その際は、画像の黄色で塗られている糸を引き抜きます。
細編み(こまあみ)
編み図記号は、×マークです。
かぎ針編みの基本となる編み方です。
針を入れたら糸をかけて引き抜きます。(1,2)
再び糸をかけて2本一気に引き抜きます。(3,4)
中長編み(ちゅうながあみ)
編み図記号は、アルファベットのTの形です。
中長編みは、糸を針に1回巻いてから針を入れます。(1,2)
再び糸をかけて3つの輪すべてを引き抜きます。(3,4)
長編み
編み図記号は、中長編みに斜線をつけた形です。
長編みもはじめに毛糸を1回巻きます。
中長編みと異なる点は、針にかかっている糸を2本ずつ引き抜くことです。
長々編み(ながながあみ)
編み図記号は、中長編みに斜線を2つ付けた形です。
長々編みは、はじめに糸を2回巻きます。
こちらも糸を2本ずつ引き抜きます。
2回糸を巻いているので、引き抜く工程が1つ多くなります。
くさり編み
編み図記号は、白い楕円です。
編み物のはじめや立ち上がりの目などを編むときに使われる、超基本的な編み方です。
引き抜き編み
編み図記号は、黒い楕円です。
円を編むとき段の最後で1目めと繋げる際に使われたりする編み方です。
糸をかけずに針を入れ、すべての糸を一気に引き抜きます。
まとめ
今回は基本の編み方を編み図と一緒にご紹介しました。
かぎ針編み始めたての頃は、新しい単語や編み方のオンパレードで、
基本の編み方でも「あれ、どう編むんだっけ…?」と混乱してしまいますよね。
また編み図を初めて見たときは、暗号のようで意味不明な状態だと思います。
ですが理解すればそこまで難しくはありません。
例えば、中長編み・長編み・長々編みは斜線の本数が増えていくだけなので意外と分かりやすいです。
始めはややこしく感じると思いますが、覚えられるとスムーズに編めるようになり、
編み物がどんどん楽しくなっていきます。
まずは簡単な小物に挑戦して、かぎ針編みに慣れることから始めてみてください!